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■阿波木偶、番組盛り上げ 人気ドラマ「必殺仕事人2009」■徳島新聞・夕刊2009/2/20
朝日放送テレビで一月から放映中の人気ドラマ「必殺仕事人2009」(金曜午後九時)のオープニングに毎週、阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)が登場している。操っているのは、徳島市の阿波人形浄瑠璃研究会青年座(玉井啓行座長)とあわ工芸座(後藤文子座長)。撮影は昨年十二月に行われ、座員たちは慣れないテレビの収録に苦労したものの、「阿波人形浄瑠璃のPRにつながる」と意欲的に取り組んだ。
木偶が登場するのは、番組の冒頭。おなじみのテーマ曲と「金は天下の回りもの・・・」で始まるナレーションが流れる中、工芸座が操る両替商が小判を数えていると、背後から青年座が操る鬼女が刀を突き立てる。その後、両替商から依頼を受けた、青年座員操る仕事人が女を切り捨てる。
撮影は松竹京都撮影所で行われ、青年座から玉井座長ら七人、工芸座から後藤座長ら三人が出向いた。
撮影所では、人形が着る羽織のほか、刀、あいくちなど、人形の大きさに合わせて忠実に再現した道具が用意されていた。玉井さんは「プロの仕事だなあ、と思わずうなった」という。
撮影が始まると、監督から軽快な動きを指示された。浄瑠璃は、見ている人に分かりやすくゆったりした動きのため、戸惑いもあった。両替商を操った後藤座長は「手に持った小判をパラパラと落とす場面が難しかった」と振り返る。
番組は毎回好視聴率で、放映中の映像にも両座員は満足の様子。後藤座長は「自作の人形がアップで写るのでうれしい」。玉井座長は「阿波人形浄瑠璃が全国から注目されるようになってほしい」と期待を込めた。
【写真説明】撮影で木偶を操る青年座とあわ工芸座の座員=京都市内の松竹京都撮影所
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/02/2009_123511018475.html
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