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■城北高民芸部、名月座と共演へ 川俣農村舞台の復活公演■徳島新聞夕刊
2009/9/1 15:12
那賀町川俣の川俣農村舞台が18年ぶりに復活する10月18日の人形浄瑠璃公演で、城北高校民芸部の義太夫語りと三味線奏者が「名月座」(後藤伊都子座長)と共演する。創部53年目を迎えた民芸部の部員が農村舞台に上がるのは初めて。
共演するのは、民芸部員13人を代表して義太夫語りの宮崎彩さん(2年)と三味線奏者の岡田華果(はるか)さん(同)。民芸部のOBでつくる「青年座」の小原伸二事務局長(49)が復活公演の事務局を務めている縁で、後輩たちに貴重な経験を積んでもらおうと参加を呼び掛けた。
民芸部員が一般の人形座と共演するのも今回が初めて。宮崎さんと岡田さんは「重圧は感じますが、歴史ある農村舞台に上がれるのは本当に楽しみ。精いっぱい頑張りたい」と張り切る。
一方、名月座は18年前、前身の神山町かじか婦人学級人形浄瑠璃教室として川俣農村舞台の公演に出演した。後藤座長(85)は「復活の場に立ち会えるのはうれしい。高校生との共演は、若い芽を育てる意味でもいい試み」と目を細める。
川俣農村舞台には色鮮やかな襖(ふすま)絵95枚が保存され、復活公演では背景が次々と変わる「襖からくり」も披露される。
民芸部員はからくりの伴奏にも出演し、岡田さんのほか、船越未希さん(2年)、高橋恵瑠さん(同)、後藤里奈さん(1年)が三味線を弾く。
このほか、6月に那賀町の青年団員らが結成した「丹生谷清流座」が、「青年座」と合同で「寿二人三番叟(さんばそう)」を上演してデビュー。徳島市の舞踊家・檜千尋さん(45)の現代舞踊や、地元の桜谷小学校の全校児童34人による歌や合奏もある。
復活公演は午後1時半から。入場無料。
【写真説明】復活公演に向け、名月座と合同練習する岡田さん(左)と宮崎さん=城北高校
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