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■人形の躍動感、観客魅了 川俣農村舞台で18年ぶり浄瑠璃公演■徳島新聞(朝刊)2009/10/19 10:12
那賀町川俣の川俣農村舞台で18日、18年ぶりの復活公演が行われ、改修された舞台で地元の丹生谷清流座の初公演や襖(ふすま)からくりなどが披露された。多彩な演目に、町内外から訪れた約500人の観客は大きな拍手を送っていた。
丹生谷清流座は、地元の青年団員ら12人が今年6月に旗揚げ。初舞台では徳島市の青年座と合同で「寿二人三番叟(さんばそう)」を披露した。結成以降、練習を重ねてきた座員は、人形を躍動感たっぷりに動かし、来場者を魅了していた。山田陽介座長は「緊張したが楽しかった。たくさんの演目を覚えて舞台で演じていきたい」と話した。
川俣農村舞台保存会が神社に保存されている色鮮やかな襖からくりを披露したほか、城北高校民芸部の義太夫語りと三味線奏者が名月座と共演。地元の桜谷小児童による歌や合奏などもあった。
復活公演を推進した保存会の蔭原義雄会長は「多くの人に楽しんでもらえてよかった。できれば年1回は続けていきたい」と話している。
この日は、同町木頭北川の北川舞台でも人形浄瑠璃公演があり、歌手のUA(うーあ)さんと能役者大江信行さん、三好市出身の文楽人形遣い・吉田勘緑さんが共演。約400人の観客から拍手が送られた。
両公演は阿波人形浄瑠璃の新たな可能性を探る「ジョールリ100公演」(県など主催)の一環
【写真説明】18年ぶりの復活公演で寿二人三番叟を披露する丹生谷清流座と青年座=那賀町川俣の川俣農村舞台
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