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地上10階建ての巨大パチンコ店の建設計画が、四日市市の近鉄四日市駅前で進められている。敷地面積は3000平方メートル以上で、2〜10階は約500台が入る無料駐車場の予定だ。工事の概要を知らせる看板を見るまで、計画を知らなかった地元の住民たちは困惑。慌ててパチンコ店側に要望書を出したが、双方の議論はかみ合っていない。
パチンコ店が出店を予定しているのは、駅の北口改札を出てすぐ東側。かつて三交ホールディングスが経営するボウリング場があったが、2007年1月に廃業した。土地を所有していた三交不動産によると、ビルの活用法が具体化せず、不況のあおりも受けてことし1月に売りに出した。購入したのが、パチンコ店経営のキング観光(桑名市)だった。
「まさかパチンコ店になるとは」。地元自治会の辻俊文会長ら住民は6月、ポストに投げ込まれた建設計画書などで初めて計画を知った。「最初は建設を阻止したい気持ち」(辻さん)で、自治会や商店街の振興組合などで対策協議会をつくったが、「土地の売買が成立した後では、もう反対は難しかった」。
7月には、1階にカフェやブティックを入れることや、駐車台数の削減などを文書で要望したが、10月上旬には「駅前通り側の緑の保全や色彩への配慮のみ」へ要望を絞り込んだ。協議会側は現実的に交渉できる内容にしたつもりだった。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20091103/CK2009110302000006.html
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